‘分析のヒント(Tips)’ カテゴリの記事一覧
Tips-アクセス解析のセッションとは
2010 年 3 月 22 日 月曜日アクセス解析の話では、この言葉を使わずには何事も説明できない・・というくらい大事な用語、それが「セッション」です。もともと、セッションとは「(ある活動を行う)時間や期間」のことを指す言葉です。例えば、集会とか音楽でも一連の演奏を「セッション」と呼んだりしますね。アクセス解析でもその意味では同じです。つまり、始まってから終わるまで・・なので、アクセス解析では、「あるサイトに入ってから出るまで」というのが、分かりやすいでしょうか。この一連の行動をアクセス解析上での1セッションと定義します。
さて、もう少し、詳しく定義していきましょう。アクセス解析の「セッション」の定義はおおよそ統一化されていますが、世の中には様々なアクセス解析のツールが存在しますので、念のために、ここではSiteMetrixの定義としてお話します。
「あるサイトに入ってから出るまで」を1セッションと言いました。ここでいう、「あるサイト」とは、何を指すでしょう。
便宜上サイトという言葉を使いましたが、実はWebサイトが1つとは限りません。つまり、アクセス解析上はあるデータの塊として見るので、ドメインが複数であっても関係ありませんし、サーバーが異なるケースでもOKです。もちろん、もっと小さな単位で見たい場合には、あるひとつのディレクトリーにおいて、、、とか、あるページグループにおいて、、、というケースもあるでしょう。・・・ということで、自分がどの範囲のデータを相手とすべきかを明確にすることは、結果を読む際に大変重要になります。
この「あるサイト」に「入ってから」・・・ここはそのままです。でも「出るまで」の「出る」とは何を指すかといえば、入ったその「あるサイト」に30分以内に戻らない、あるいは入ったその「あるサイト」内の任意のページから30分以上他のページに移動しないことを言います。
逆に、30分後に戻った場合や30分後に次のページに遷移した場合には、2セッション目を始めることになります。
さて、ここでクエスチョンです。
★Yahooで検索して、09:00サイトAに入りました。でも、探していた情報がないので、09:10Yahooに戻りました。再度検索したらまた同じサイトの別のページを見つけ、09:15改めてサイトAに行きました。・・・・・・・・・さて、これは何セッション?
正解は1セッションです。
では、次のクエスションです。
★Yahooで検索して、09:00サイトAに入りました。丁度その時、上司から呼ばれ・・・30分ほど席を離れることに・・・。09:35やっと席に戻り、先ほどのページを再度見ると、次のページに目的の情報があり、09:36目的のページに到達!・・・・・・・・・さて、これは何セッション?
正解は2セッションです。
ということで、1セッションとは、「サイトに入ってから出るまで」を指し、「ページ遷移の行動が30分以上停止したときにはセッションは切れる」ということになります。また、逆に「ページ遷移の行動が30分以上の停止をせずに継続している場合」には、そのタイミングがくるまでは1セッションが続きます。よって、2日間に渡るセッション・・というケースもあるわけです。これ以上、説明するとまたややこしくなるので、今日はこのあたりで。。。
次回アクセス解析のデータを見るときには、こんなことをイメージして、見てみてください。きっと、何か新しいことが分かったりするかもしれません。
Tips-アクセス解析の離脱率
2010 年 3 月 22 日 月曜日アクセス解析の話では、「離脱率」という言葉が出てきますが、これらのアクセス解析の用語はある一定のシナリオのもとに算出され、定義に基づいて読み解かれて、初めて正しい意味を持ち得ます。さて、今日は、この「離脱」という数字について探ってみましょう。
「離脱」とは、想定される行動プロセス(一連のセッション)から外れることを意味します。Aページの次はBページへ進むはず・・・と想定している時、A=>B あるいは、A=>X=>Bと行動しているユーザーはこのプロセスに乗っかっていると判断しますが、(一連のセッション中に)Bにたどりつかないケースは「離脱」とだと定義します。つまり、この場合、このシナリオ上での「遷移」は直後遷移と間接遷移のパターンがあることが分かります。同時に、「離脱」も直後離脱と間接離脱があるわけですね。
サイトメトリックスv2のシナリオ分析ではこの2つを合算して算出してくれます。さらにv3のシナリオ分析では、これらを個々に算出した上で、間接遷移したユーザーが途中で閲覧したページがどれであったのかを知ることもできます。※もちろん、どのバージョンでもページビュー統計の直後遷移(次のページ)レポートでは、ユーザーがどうページ遷移したかを集計してくれます。
離脱・・というと、ちょっと悪いイメージがあるかもしれませんが、離脱が必ずしも悪であるとは限らず、シナリオによってはそこで離脱するもよし・・というケースも有ります。数字はかならずWebサイト上でのあるべき動作のパターンを理解して読まないと、ミスリードする場合もありますので要注意です。まずは、数字を算出する前に、どのようなシナリオを想定して作られたコンテンツであるのか、いわゆる制作意図を理解することが大事ですね。
では、また。
※「一連のセッション」って何?と疑問を思われた方、次の回でご説明しますね。
Tips-アクセス解析の目的とは?
2010 年 1 月 24 日 日曜日企業のWebサイトのご担当者からつい先日、受けた質問です。「何のためにアクセス解析をするのでしょうか?」
アクセス解析があらゆる業界で普及してきた最近ではめったに受けなくなった質問ですが、しかし、最も深い質問ですね。これを今言えるということは、たぶん日頃、アクセス解析について深く考えているからこそなのかもしれません。
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Tips-アクセス解析のリファラーって
2009 年 11 月 22 日 日曜日アクセス解析をしていて、よくある質問に「リファラー情報」ってなに?というのがあります。通常リファラーとはリンク元ページのURLを指して言います。つまり、www.A.htmlというページからwww.B.htmlというページに遷移したとき、www.A.htmlというドメイン(ページ)がリファラーであり、リンク元ドメイン(ページ)とか参照元ドメイン(ページ)と呼ばれます。リファラーは通常はひとつ前に見たページのドメイン(ページ)を指して言いますので自社サイト内の動きも常にリファラー情報が付いて回っているわけですが、アクセス解析では自社へのビジターがどこから集客できているかを知りたいため、一般的には外部ドメイン(ページ)を指して使います。(もちろん自社サイトのどのページからこのコンテンツに集客できているか?とうようなこともこの情報で調べられますね!)
さて、リファラーの中でもよくご質問のある次の3つについて、説明してみたいと思います。
・ダイレクトアクセス (ノーリファラー)
・自社ドメインがリファラーになるケース
・オリジナルリファラー (起点参照元ドメイン)
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知っ得-”ユニークユーザー” とは?
2009 年 11 月 2 日 月曜日「あなたってユニークな人だよね」なんて、ちょっと古い言葉になってしまいましたが、個性的な人を指して「ユニークだ」というように表現したりすることがありますね。この言葉、もともと英語では「unique」と書き、辞書を引くと「唯一{ゆいいつ}の」という意味があることが分かります。つまり、2人、3人、、いてはユニークではないわけですね。。 ということで、アクセス解析でも「ユニークビジター数」とか「ユニークユーザー数」というような統計を取ったりします。これは、同じ人が一定期間に複数回来訪しても1と数えるものです。サイトメトリックスでは日別・週別・月別の3つの時間枠内で重複がでないように集計しています。日別なら、Aさんが24時間以内に2回弊社サイトを来訪しても1ユニークビジターと数えます。週別なら月曜~日曜まで7日毎日来訪してもこの週のユニーク数は1です。もちろん、月別なら31日来訪しても1回だけユニークユーザーとしてカウントします。重複がないので、この数字はサイトが抱えるお客様の数・・と言い換えたりすることができます。
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知っ得-サイト来訪者のご意見、聞いてみたいですね。
2009 年 9 月 2 日 水曜日アクセス解析では分からないこと、ありますよね。。。そう、本当はサイト訪問者はどう思いながらこのサイトを利用してくれているのかな・・・って、時々心配になりますね。
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Tips-SEO的に問題のあるページはどこ?
2009 年 9 月 2 日 水曜日自社サイトへのサーチエンジンからの来訪者がどのくらいあるのか、という数字をサイトメトリックスだと「サーチエンジン」レポートで全セッション中の何セッションくらいが検索エンジンから来訪したのかを知ることができるのですが、SEO対策としては、「じゃ、彼らの入口ページはどこ?」って知りたいですね。
これを明確にしたい場合には、統計区分に「検索エンジン由来」というような区分を設けることができます。この統計区分には、検索エンジンから来訪したユーザーだけが絞り込まれます。よって、この統計区分で」ページビュー統計」=>「入口ページ」を見れば、SEO的にうまく行っているページと問題があるページが一目瞭然! この統計区分でシナリオ分析をすれば、検索エンジン由来のユーザーだけを対象にゴール到達率もイッパツでだせますね。
まだ、この統計区分がご自分のアカウントにない場合は、どうぞ、営業担当にお申し付けください。

