知っ得-SEO欧州事情
2009 年 10 月 10 日 土曜日弊社のお客様には日本だけでなく世界的に名前の知られたお客様も多く、良く海外でのSEO事情についてのご質問を頂いたりします。そこで今日は、先月ノルウェーのオスロで開かれたSEM Konferansen in OsloでSEOについて講演されたLisa Myersさんのアドバイスについてご紹介したいと思います。
特に欧州ではグーグル検索が9割を超えるサイトも少なくないため、SEOもグーグルをメインに考えられていると思われますが、多くの企業サイトの皆さんにメリットがあると思った点は以下の2つです。
1) 同じコンテンツへの異なるURLに対しては301リダイレクト
2) Canonical属性の設定
についてです。
1.301リダイレクト
具体例を挙げますね。例えば、弊社サイトの場合だと、リニューアルをする以前と後でドメインを変更しました。
以前のURLにアクセスされた場合、新しいURLに飛ぶようリダイレクトを設定する事になります。
移転前のURL
www.bluemetrix.com/jpn/
移転後のURL
www.bluemetrix.co.jp/
そこで、弊社の場合だと、「www.bluemetrix.com/jpn/」をリクエストされたら、新しいURL「www.bluemetrix.co.jp/」を返すように301リダイレクト設定しているわけです。
これはサイトをリニューアルしたときにとても大事になります。せっかくインデックスされているURLのランキングを落とさないために、この指示をしておけば、ドメイン・URLが引っ越したことを検索エンジンのロボットが理解してくれます。
リダイレクトには302というのもありますが、パーマネントリダイレクトといわれる301を使用することが大事です。
自社のリダイレクトが301かどうかを確認したいときには、こんな便利なサービスもあります。
2.Canonical属性
Canonical属性とはURL正規化タグとも言われたりします(Canonical=標準的な、という意味)。上の301リダイレクトに似て非なるもの的な微妙な話になります。
よく、皆さんにサイト内の同じコンテンツへの2つのリンクを、分けてアクセス解析で計測したい場合には、変数を使えば明確に分けて計測できますとお勧めしています。
変数(クエリ)付きの特別なURL
www.bluemetrix.co.jp/?case=1
www.bluemetrix.co.jp/?case=2
また、ファイル名有り、無しのURLがそれぞれ存在したりしますね。
ファイル名有り・無しURL
www.bluemetrix.co.jp/index.php
www.bluemetrix.co.jp/
こうした場合、同じページに複数のURLができる事となり、時にこれが検索エンジンのスパイダーを困らせたりするわけですね。
そこで、正式なURLをCanonical属性で指定してあげると、検索エンジンのロボットはそちらを重要だと判断します。
今回はちょっと長くなりました。また、お会いしたときにでもご説明しますね。
ちなみに、最近ではメタタグならずh1/h2タグもあまり効力がなくなってきているようですね。これについても、また後日。
